朝キッチンに立った時、シンクや蛇口がピカピカだとテンションも上がり、気持ちよく1日をスタートできます。ピカピカで水垢一つないお風呂の鏡を見るとそれだけで綺麗になりそうです。
現実はどうでしょう。シンクがなんだか曇っている、蛇口や鏡に鱗のような水垢が・・・。毎日使うところなので毎日見ているはずですが、常にピカピカな状態を保つのがとっても難しい「水垢問題」。 今回は水垢に打ち勝つ必勝法をお伝えします。心地よい空間作りのお役に立てれば幸います。
●水垢の正体とは?
水垢の原因は水道水です。
水道水にはカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が含まれており、水が蒸発する際にミネラルだけ固体として残ってしまうのです。
とても微量ですが日々蓄積していくことで、目にみえるウロコのような水垢が発生します。
水道水のなかのミネラル分を取り去ることはできないため、残念ながら水垢をなくすことはできません。
そのため、こまめに掃除する必要があります。
●水垢の掃除方法 2選
水垢は少し拭いただけではなかなか落ちず、気がつくとまたいつの間にか付着しているという厄介な存在ですよね。
しかし、身近なもので水垢を効果的に落とす方法がありますので、2通りご紹介します。
1. 酸性のもので溶かして落とす
水垢に含まれるミネラル成分はアルカリ性なので、反対の性質である酸性のものをつけると柔らかくなって取れやすくなります。酸性と言ったら、クエン酸水です。
1. スプレーボトルに水100mlに対し小さじ1/2のクエン酸を入れてよく溶かしクエン酸水スプレーを作る。 2. 水垢の気になるところにクエン酸水をかけた後、ラップをして乾燥を防ぐのがおすすめ。 (鏡などは直接スプレーをすると垂れてしまうので、キッチンペーパーがひたひたになるくらいクエン酸水スプレーを吹きかけて被せ、その上からラップをすると効果的。) 3. 水垢が柔らかくなるまで放置、頑固な水垢には1〜2時間放置する。 4. スポンジやパックしたそのラップでくるくると汚れを取り除くように磨く。 5. しっかり水で洗い流す。 6. 乾いた布巾で拭き上げをする。 |
2. 削り落とす
水垢は金属の塊ですので、削り落とすという方法があります。ただ、傷がついてしまう可能性がありますし、クエン酸で取れない場合に行うことをお勧めします。
●メラミンスポンジをひたひたになるぐらいまで十分濡らして、水垢の部分を優しく擦る。 ●研磨剤の入ったクレンザーで力を入れ過ぎないように気をつけて削り落とす。 ●重曹ペーストを作って研磨作用でこすり落とす。 |
これらはとても便利ですが、細かい傷を表面につけてしまう場合もありますし、素材によっては使えませんので取扱説明書を確認するなど注意が必要です。
●水垢の予防法
水垢は頑固になると取るのも一苦労。最悪は傷をつけて取り除く羽目になってしまうかもしれません。
日頃のちょっとした意識で綺麗を保てる、水垢を予防する方法をお伝えします。
水垢をつけないためには、こまめに水分を拭き取ることが何よりも大切です。
お風呂を出るときに身体を拭いたタオルでついでに鏡や蛇口を拭く、キッチンで洗い物が終わったらシンクと蛇口を拭いて終わるなど、いつもすることとセットにすると習慣にできるかもしれません。
たとえ水垢がついてもできたばかりの水垢なら比較的簡単に取ることができますので、定期的に掃除するように心がけましょう。2週間に1回クエン酸水で掃除するのがオススメです。
また、シンクはコーティング剤を使用すると、水を弾いて水滴が残りにくくなります。
●とっておき洗剤は「水垢・鏡のうろこ取りジェル119」
いつからあるかも分からない水垢や、ずいぶん掃除していない場合はとても頑固な水垢に成長している場合があります。そうなると取り除くのも一苦労ですし、クエン酸水でせっかくパックまでして掃除したのに取れていなかったら、また掃除方法を変えないといけないと思うと、ゲンナリしてしまいますよね。
そんな気持ちも頑固な水垢も取っ払ってくれるのが、「水垢・鏡のうろこ取りジェル119」です!安全性と洗浄力を両立した有機酸洗浄剤がウロコにすばやく浸透。そして、研磨剤不使用の液体タイプのため、鏡などの素材も傷つけることがありません。
使い方も3〜5分放置した後に軽くこすり洗いをするだけととても簡単です。
119シリーズは「お掃除のプロ」が、業務用洗剤の洗浄力をそのままに、ご家庭向けに使いやすく開発した商品ですので、その洗浄力はお墨付きですよ。
これ1本あれば水垢とお別れすることができ、輝くシンク・蛇口・鏡と出会えます。水回りが綺麗だと、きちんと生活できる人というイメージを持ちませんか?
生活空間全体に清潔感が出て、家族みんなが心地よく過ごせます。
汚れたから仕方なく掃除するというより、汚れに気づいたら綺麗にしたくなる!そんな心の余裕が持てるといいですね。
119シリーズは他にも、カビ取りジェルや油汚れ取りジェルなど、お掃除のお悩みにお応えするラインナップがありますので、ぜひチェックしてみてください!
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